仲間の合図でシュート! ブラインドサッカーをPR 浜松・西区

 NPO法人日本ブラインドサッカー協会は2日、ブラインドサッカートップリーグの今期開幕戦となる浜松大会(18日、浜松アリーナ)を前に、競技の体験イベントを同市西区のイオンモール浜松志都呂で開いた。

アイマスクを付けてプレーを体験する参加者=浜松市西区のイオンモール浜松志都呂店
アイマスクを付けてプレーを体験する参加者=浜松市西区のイオンモール浜松志都呂店

 ブラインドサッカーはアイマスクを着けて音や仲間の合図を手がかりにボールを蹴るサッカー競技で、視覚障害者も晴眼者も一緒に戦う。会場では浜松のチーム「FCコレチーボ静岡」の選手ら6人がプレーを実演し、買い物客もドリブルやシュートを体験した。
 指導した三津谷武志選手(55)は網膜色素変性症による弱視でありながら、巧みなボールさばきを披露した。「障害の有無にかかわらず思い切り楽しめて仲間も増える。多くの人に競技に参加してほしい」と呼びかけた。

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