JR富士駅北口再開発事業 静鉄など4社協力者選定

 富士市のJR富士駅北口の再開発事業を進める富士駅北口第一地区市街地再開発準備組合は2日までに、静岡鉄道、ミサワホーム、戸田建設、静鉄建設の4社による共同事業体を事業協力者に選定した。
 再開発事業の事業認可に向け、4社の技術協力を受けて事業計画の具体化を図る。準備組合は、選定の経過や提案内容など明かしていない。
 準備組合が進めるのは、県道の北側約1ヘクタールの対象区域。2028年の供用開始を目指し、19階建て再開発ビルを建設し、住宅兼店舗や広場などを整備する。総事業費約110億円のうち、国や県、市の補助金計約70億円が充当される予定。

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