救助隊員294人 大会で技術競う 静岡、県消防学校

 静岡県消防救助技術大会陸上の部(県消防長会主催)が14日、静岡市清水区の県消防学校で開かれた。各部門の上位入賞者のうち、7月の関東地区大会、8月の全国大会に出場する代表者が決定した。

「ロープブリッジ渡過」の技術を競う救助隊員=静岡市清水区の県消防学校
「ロープブリッジ渡過」の技術を競う救助隊員=静岡市清水区の県消防学校

 県内16消防局・本部から294人の救助隊員が出場し、「引揚救助」や「はしご登はん」、「ほふく救出」など7種目でスピードや技術を競った。
 上位入賞者は次の通り(かっこ内は消防局・本部)
 はしご登はん①鈴木健司(志太)②竹村魁仁(富士山南東)③藤原啓基(駿東伊豆)▽ロープブリッジ渡過①関翔太(富士宮)②中山優弥(静岡)③小寺将意(志太)▽ロープ応用登はん①静岡②御殿場・小山③志太▽ほふく救出①御殿場・小山②富士③浜松
 ※1位は全国大会出場
 ロープブリッジ救出①下田②袋井③掛川▽引揚救助①磐田②下田③掛川▽障害突破①志太②湖西③駿東伊豆
 ※1、2位は関東地区大会出場

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