三島の魅力 移住者が発信 アンバサダーに3人

 静岡県外から三島市内に移り住んだ市民らがSNSで三島の魅力を発信する「市移住アンバサダー」の依頼状交付式が6日、市役所で開かれた。都内の企業に所属しながら三島で暮らす3人に豊岡武士市長から依頼状が交付され、アンバサダーは計7人となった。

新たに就任した移住アンバサダー=三島市役所
新たに就任した移住アンバサダー=三島市役所

 新たにアンバサダーに就任したのは、いずれも東京のIT企業に勤務する大橋衛さん(47)、花岡明さん(31)、結城久美子さん(45)。数年前に東京から移住し、コロナ禍でリモート勤務などを続けながら三島で生活している。今後、移住に役立つ情報や三島の日常を発信するほか、移住のイベントや交流などに参加する。
 昨年度、同市への移住者は県内の自治体でトップの171人。アンバサダーの依頼状を受けた3人は「町がとてもキレイで子育てもしやすい」などと印象を語り、「子どもが生まれるなどのライフステージの変化で移住を考える人も多い。三島が候補になれば」と意気込みを語った。

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