掛川城天守、大規模修復で閉鎖 公園内石垣積み直し 6月から23年1月まで

 掛川市は10日、掛川城天守閣を6月1日から2023年1月末まで閉鎖すると発表した。劣化が激しい外壁や回り縁、高欄などを修復する。並行して、掛川城公園内の石垣の積み直し工事も行う。

修復工事を行う掛川城。付櫓のしっくい壁の黒ずみが目立っている=掛川市掛川
修復工事を行う掛川城。付櫓のしっくい壁の黒ずみが目立っている=掛川市掛川

 掛川城天守閣は1994年に日本初の本格木造天守閣として復元され、27年が経過した。天守閣につながる付櫓(つけやぐら)のしっくい壁の黒ずみ、高欄の腐食や退色が目立っていることから、大規模な修復を施す。
 事業費は掛川城天守閣が1億8300万円、石垣が6千万円。工事期間中、しゃちほこを間近で見られる展示会や現場見学会などを企画する。久保田崇市長は「遠方から来るファンは多い。工事期間中も楽しめるイベントを計画していく」と述べた。

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