松田、前田ら出場 マラソン・大阪国際女子

 第43回大阪国際女子マラソン(来年1月28日・ヤンマースタジアム長居発着)の組織委員会は26日、8月の世界選手権代表の松田瑞生(ダイハツ)、佐藤早也伽(積水化学)、東京五輪代表の前田穂南(天満屋)ら国内外の招待10選手を発表した。2時間20分52秒の自己記録を持つ松田は2018、20、22年大会に続く4度目の優勝が懸かる。
 今大会は、パリ五輪代表の残り1枠を争うマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)「ファイナルチャレンジ」の対象レースに、3月の名古屋ウィメンズとともに指定されている。日本陸連の設定記録、2時間21分41秒を突破した最速選手が代表に選ばれる。
 日本陸連で強化に携わる瀬古利彦氏は「2時間20分を切るようなレースをしてもらいたい」とハイレベルな展開を期待した。

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