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LIVEしずおかの取材で、浜松市にある遊園地「浜名湖パルパル」に行ってきました。

浜名湖パルパルでは現在、来園者がスマートフォンを使って参加できるRPGゲームの実証実験が行われています。
その名も「パルパルアドベンチャー ~遊園地を救う勇者の物語~」 です。

遠州鉄道が浜松市内のベンチャー企業とともに開発しました。

ゲームの舞台は、浜名湖パルパル。参加者は“遊園地を救う勇者”となり、実際に園内を歩きながら冒険を進めていきます。
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このゲームの大きな特徴は、スマートフォンのGPS機能を活用している点です。画面には園内マップが表示され、モンスターやアイテムの場所がひと目で分かるようになっています。
モンスターと戦うためには、表示された場所まで実際に足を運ぶ必要があります。そのため、自然と遊園地のさまざまなエリアを巡ることになり、歩くだけでもワクワクする仕掛けになっているんです。

さらに、ボスキャラクターとのバトルでは、AR=拡張現実の技術も取り入れられています。スマートフォンをかざすと、目の前に広がる遊園地の風景にキャラクターが登場し、まるでゲームの世界に入り込んだような臨場感を味わうことができるんですよ!

また、このゲームは、アトラクションとも連動しています。アトラクションを利用すると、ゲーム内で使えるアイテムが手に入る仕組みで、遊園地での体験がそのまま冒険につながります。
私も実際に観覧車に乗ってみたのですが、浜名湖や周辺の景色を楽しみながらアイテムも手に入れることができ、まさに一石二鳥の体験でした。

ゲームをきっかけに、これまであまり立ち寄らなかったエリアに足を運ぶ来園者も増えているそうです。浜名湖パルパルの新たな魅力に気づくきっかけになっていくといいなと感じました。
今後は、浜名湖パルパルの外や周辺地域にも舞台を広げ、観光とデジタル技術を組み合わせた取り組みに発展させていくことも視野に入れているそうです。今後の展開にも期待が高まりますね!
現実の空間を歩きながら物語を体験できる、新感覚のスマホゲーム。遊びながら、浜名湖パルパルの新たな魅力に出会える取り組みです。

このスマホRPGゲーム「パルパルアドベンチャー ~遊園地を救う勇者の物語~」は、2026年3月いっぱいまで行われ、参加は無料です。浜名湖パルパルを訪れた際は、ぜひ体験してみてくださいね。







































































