アスルクラロ沼津が裾野市内で全体練習を実施。9日のFC琉球戦に向け意気込みをコメント

J3アスルクラロ沼津は5日、裾野市内で全体練習を実施しました。2日にホームの愛鷹広域公園多目的競技場で行われたSC相模原との一戦は、0―0とスコアレスドローに終わった沼津。9日のFC琉球戦に向け、鈴木秀人監督は「相手に合わせず、自分たちの時間を増やすことが重要」と意気込みを語りました。

写真右:鈴木秀人監督

相模原戦は、前後半を通じて積極的にシュートを放ちましたが相手の厚い守備をこじ開けることができませんでした。鈴木監督は「いろんなシチュエーションでのシュート練習などを重ねて、もっと積極性を出していきたい」と攻撃面での課題を挙げました。

2番のビブスを身につける渡井翔琉選手

一丸大地選手

相模原戦では、久しぶりの出場となった大卒新人コンビのDF一丸大地選手とMF渡井翔琉選手が攻守で活躍。監督交代によりフォーメーションが変わり、ウイングバックとして出場した一丸選手は「今のポジションは自分に合っている」とした上で、「どれだけ攻撃面で違いを出せるかが求められていると思う。自分の特徴である前への推進力を出したい」と力強く話しました。渡井選手は「一丸選手と2人でメンバーに入れなかったことも多く、お互いに鼓舞し合ってやってきた。これからも切磋琢磨(せっさたくま)していけたら」と語りました。

宮脇茂夫選手

また、5日の練習では15度前後の肌寒い気温の中、DF宮脇茂夫選手がただ1人ノースリーブの練習着で参加。SNSで他チームの選手のノースリーブ姿を見て「いいな」と感じたそうで、報道陣に対し「寒くないです」と明るく話しました。夏は日焼けをしないように長袖を着て練習していて、「(ノースリーブは)今がちょうど良い時期」と笑顔を見せました。
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