8月22日放送回のテーマは「縁起物のクエを食え〜!九州で幻の天然高級魚を釣りたい」挑む2日目。
クエのエサをイカからアジに変更し、まずはそのアジ釣りへ。エサも沢山釣れいよいよクエ釣りを!っとその時、上矢が船酔いでダウン。
番組プロデューサーに交代するやいなや釣り竿にすごい引きが…!まさかのタレントが釣らずに番組プロデューサーvs.幻の魚!?に。
幻の高級魚クエを釣り上げることができるのか〜?
(文:ヨエロスンファンライター&番組MCにゃんえり)
クエのエサになるアジ釣りへ!
クエ釣り2日目。またまた早朝に九州の玄界灘へやってきました。
1日目は、クエのエサとしてイカを釣っていましたが、2日目はアジに変更。
アジポイントに移動し、糸を海に落としてすぐアジを釣り上げるM.T.C.W.の小野社長。
これは入れ食い状態を期待できそうだぞ。
早速、上矢も釣り上げたと思ったら…小さな小さなカタクチイワシ。
小野社長:むしろそれを釣れるのはすごい!
普通は、小さ過ぎて針にかからないそうです。
船長や社長は、バンバン釣っているのですが、肝心のヨエロスンMC2人は全く釣れません。
ひたすら待っていると…
モンディー:きたきたきたきた!!釣れたぜい!
大きめサイズのアジが針にかかっています。
しかし、モンディーが船への引き上げをモタモタしていると、針からアジが外れて海へドボン。
プロデューサー:最悪!
上矢:はっ??
針にかかった喜びで、すぐに船にアジを引き上げなかったのが原因のようです。
モンディー:そんなことある?
先程までの楽しい雰囲気のテンションがどこかへ。一気に船の空気が最悪になりました。
言い訳をしようとしてるモンディーの傍らで…
上矢:あー!!きたー!!
上矢の釣り竿にアジの反応が。
さらに、立て続けにモンディーの釣り竿にも2匹のアジが。
最悪な空気から、アジが入れ食い状態の大混乱な船上へ。この大チャンスを逃さないよう大量のアジをGETし、大本命のクエ釣りへ向かいます。
玄界灘で上矢の限界が…
クエ釣りポイントに到着。1日目よりも波が高く船の揺れが大きいです。
カメラマンさんも、思わずヤバいと溢すほど揺れています。不安な気持ちも過りますが、今日こそクエを釣りたい!
クエ釣りは、海底の魚礁にいるクエの前にエサを垂らしひたすら待つのみ。
待つのみで2時間が経過。
モンディー:ここで、玄界灘で限界トーク!
上矢:限界きてるかもしれない…
波の揺れで船酔い気味の上矢。玄界灘で限界中です。
モンディーのヨエロスンロケでの限界トークを聞いたところで、上矢が船酔いでダウン。別船へ移動して、少し休憩します。
上矢が持っていた竿を番組プロデューサーへ託しました。
番組プロデューサー vs 幻の魚!?
糸を垂らしては、ひたすら待つのみ。ですが、ここで…番組プロデューサーの釣り竿が、びくびくと反応。
ついにエサに食い付きました!
50mほど伸ばした糸を巻きとる力勝負。折れてしまいそうなくらい竿のしなりがすごいです。
モンディー:うちのプロデューサーの底力!なんでタレントが釣らねえんだよ!!
すごい力で引っ張られる糸を必死に巻く番組プロデューサー。成人男性が精一杯踏ん張っても必死になるくらい強い力です。
ついに幻の高級魚クエが釣れるのか!?
海面に大きな魚影が見えてきました。そしてタモで掬い上げます。
モンディー:でっけぇー!!!
ついにクエを!!!
小野社長:これはヒラマサだ!
モンディー:クエじゃない!
船上は大物が釣れてテンション爆上がりです。脳汁ブシャーです。でもクエじゃない…。
ここで、波が高くなってきたので釣り終了です。やはり幻といわれる高級魚のクエ。3年かけても釣れない人がいるらしくホント幻感を証明しました。
モンディー:プロデューサーが大物釣ったから、あれでなんとかなんねえかな。
上矢:クエって言い張って?私たち魚の種類あんま分かってない。多分あれ、クエだと思う!
クエだと思って、食ってやりましょう(笑)。
みんなで釣ったヒラマサのお造りのお味は…
釣った大物を捌いてもらうために、博多で有名なクエ料理屋の『和酒肴屋 蔵洲』さんへ。
素敵な女将さんに、クエを釣ってきたと自信満々に大物をお披露目します。
女将さん:これは、クエじゃないとよ。
上矢:でもクエを釣りに行って大物が釣れたんですよ!
大将:これは、クエじゃあないですね…
女将さんも大将も困惑。ヒラマサをクエと言い張る人も珍しいですよね。
クエはモチロン数々の魚を扱う料理屋さんなので、ヒラマサも大将が捌いてくれました。
大きなまな板の上にのせ、立派な出刃包丁で捌いていきます。
大将:誰が釣られたんですか?
上矢:私が釣ってた場所で、モンディーの竿を使って、番組プロデューサーが釣ったんで…
モンディー:そう!みんなで釣りました!(ドヤ
みんなでヨエロスンですもんね。ヨエロスンのヒラマサです。
時間をかけて大将が捌いてくれたヒラマサは、お造りに。
上矢:弾力がすごい。ぷりっぷり!
青物の中でも高級に部類されるヒラマサ。味は淡白だけどしっかりと甘みがあり食感も最高です。芋焼酎に合わせたいとモンディー、私は白米ですね。
これが、本物のクエ!クエを食えー!
ヒラマサをクエだとずっと言い張っていたので、なんと大将が本物のクエのお造りをサプライズで出してくれました!
本物のクエを目の当たりにすると、ヒラマサと見た目も色も全然違います。
ありがたくいただきましょう。
上矢:…これがクエです。んまっ!!今までで食べたことがない魚の味。
脂の旨みがすごいんです。でもくどくない。
モンディー:幻の魚と言われている理由が分かる。
女将さんが、クエとヒラマサの頭を持ってきてくれました。
女将さん:顔ばよーと見ときなさい。
クエとヒラマサの顔を並べて見比べると全然違います。
クエの口はコラーゲンがたっぷり。アンジェリーナ・ジョリーを彷彿させるようなセクシーで分厚い唇。
実は、先程いただいたクエは1週間ほど寝かせているそう。
女将さん:すぐ食べると身の弾力が強過ぎて固い、熟成させることで脂がより身に回ってうま味が増すんですよ。
よりクエを美味しくいただくためには釣ってすぐではなく寝かせるんですね。
最後にクエのしゃぶしゃぶとクエの唐揚げも出してくださいました。
上矢:うぅううまい!これはもうお肉だよ!旨みがぎゅーっと詰まってる!
大将:火を入れた方がうま味が増す。
今回のテーマは『縁起物のクエを食え〜!』だったので、結果的に食べることができましたね。めでたしめでたし。
残念ながらクエを釣ることは出来ませんでしたが、M.T.C.W.の小野社長に釣りの楽しさと難しさを教えていただきました!
またリベンジする日は来るのでしょうか〜!?
今回の番組の放送は8月22日(金)の深夜24時43分から。
番組を見逃してしまった方、もう一度見たい方はTVerでチェックして下さいね!