
8月2日のJ2リーグ戦でジュビロ磐田に4−1と完勝したブラウブリッツ秋田。しっかり守りながらもセットプレーとロングスローでは勝負どころと捉え、前線に人数をかけて相手に襲いかかりました。かつてアスルクラロ沼津をJ3に昇格させ、秋田では就任6年目を迎えた吉田謙監督の試合後の記者会見でのコメントです。
吉田謙監督
-試合の振り返りを。選手たちは熱量の全てをピッチで出してくれました。磐田に来られなかったメンバー、秋田で我々を信じてくれる皆様、そして現地に足を運んでいただいたサポーターの皆様、秋田一体でつかんだ勝利です。
-磐田に先制された。
徹底を徹底できなかった。力不足です。
-そこから切り替えて前から襲い掛かる守備をした。
連動、連結、予測のタイミングは、心が繋がってなければ絶対にできない。心が繋がっているからできる。
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-セットプレーは相手の脅威になっていた。
セットプレー担当の本橋コーチ、選手たちが積み上げてきたことがしっかり出せた。
-岡崎亮平選手は長いプロ生活の中で初得点だった。攻守の評価を。
ベテランですけど、ピッチに立てばいくつになっても青春である。
-公式戦3連勝となった。
1日1日、1試合1試合、サッカーに人生をかけて、どれだけ積み上げることができるか。その先に本質が見えてくる。