3月6日に愛知県豊田市にあるバネのメーカー工場で起きた爆発事故を受けて、浜松市に本社を置く自動車メーカーのスズキは湖西第二工場に続き、相良四輪車体工場でも操業を停止すると発表しました。
スズキは部品を供給するバネのメーカー「中央発條」の工場で爆発事故が発生したため、車の一部部品が調達できなくなったとして、3月10日から湖西第二工場のアルトやワゴンR、ラパンといった軽自動車の生産ラインで操業を停止していました。
3月13日時点でも状況は改善されておらず、スズキは湖西第二工場で止まっている生産ラインについて、3月19日まで操業停止を延長することを決めました。
また、牧之原市でスイフトや、ソリオ、クロスビーを組み立てる相良四輪車体工場についても、3月14日の午後から、19日まで生産を一旦停止するとしています。
3月20日以降の生産ラインの再開については、その時の状況を見極めた上で判断するということです。