“大砲”ドウグラス・タンキが2発! 清水エスパルスとジュビロ磐田がキャンプ総仕上げの“ダービーマッチ”【鹿児島キャンプ便り】

サッカーJ1清水エスパルスとJ2ジュビロ磐田はともに鹿児島キャンプの最終日の2月1日、トレーニングマッチで対戦。両者ともに今シーズンの戦い方が見えてくるダービーマッチとなりました。

45分4本の予定で行われた今回のダービー。まず、流れを掴んだのは磐田。1本目16分、クルークスのCKに新加入・江崎巧朗がヘッド。セットプレーで見せ場を作りますが、ここは清水GKの猪越優惟がセーブします。

清水は27分、ボールを受けた新加入の中原輝が宇野禅斗にスルーパス、最後は乾貴士がシュート。良い形の攻撃でしたが、シュートは枠を外れます。

徐々に流れを掴んだ清水、中原のCKに高木践が頭で合わせますが、これは磐田の新キャプテン・川島永嗣がビッグセーブ。

すると、磐田は33分、左サイドでボールを受けた新加入の倍井謙がゴール前で仕掛けてシュートを放ちますが、今度は猪越が好セーブをみせます。

清水は40分、宇野の縦パスを受けた中原がシュートしますが、ここも川島がスーパーセーブで凌ぎます。この直後のCK、中原のキックに合わせたのは、ドウグラス・タンキ。清水が1点を先制しました。

2本目に入り、清水は自陣からの速攻を見せます。ボールを受けた乾がドリブルで運び、高木にパス、クロスを頭で合わせたのはまたしてもタンキ。これで2対0とした清水、この直後雷の影響で試合は中断。このまま、試合は終了となり、清水に軍配が上がりましたが、両クラブ新加入選手が楽しみな活躍を見せました。

<清水エスパルス 中原輝選手>
「チームとして耐えるところは耐えて、自分たちの時間に戻したり、セットプレーで点を取れたのはチームとしても良い結果だった」

<ジュビロ磐田 倍井謙選手>
「自分たちがやろうとしているボールを保持しながら攻撃するスタイルはきょうも体現できている部分もあった。できたことできなかったことの両面があったのでしいかりまた磐田に持ち帰って取り組んでいけたら」

【トレーニングマッチ45分×4:白波スタジアム】
清水エスパルス2(1-0、1-0)0ジュビロ磐田(2本目7分で雷雨のため試合終了)
<得点者>
【清】ドウグラス・タンキ2
【磐】なし

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