
静岡県私立高校入試2025 志願倍率は浜松学院興誠5.27倍 磐田東4.56倍 静岡学園3.88倍に【令和7年度高校入試 志願状況】

静岡県私学協会は1月29日、静岡県内私立高校の2025年度入試の志願状況を発表しました。全日制39校の志願者数は26,762人で、募集定員1万1,520人(内部進学を含む)に対する平均志願倍率は2.32倍で、2024年度の2.34倍から0.02ポイント下がりました。
倍率が最も高いのは、学校別では、2025年4月から校名を改称する浜松学院興誠(現浜松学院)の5.27倍、磐田東の4.56倍、静岡学園の3.88倍などとなっています。
また、学科別では、浜松学院興誠普通科の5.27倍、続いて、聖隷クリストファー普通科の4.90倍、磐田東普通科の4.56倍となっています。
各校の志願倍率は次の通りです。
【県東部①】御殿場西~桐陽

御殿場西は1.88倍、知徳では普通科が1.96倍となっています。日大三島は募集定員580人(内部進学含む)に対し志願者は1,214人で2.09倍、沼津中央は1.38倍、飛龍は普通科が1.18倍です。桐陽は2.61倍となっています。
【県東部②】加藤学園〜静岡県富士見 【県中部①】清水国際~東海大静岡翔洋

加藤学園は2.12倍、加藤学園暁秀は2.01倍となっています。誠恵は0.94倍、星陵は普通科が3.64倍です。静岡県富士見は1.99倍、清水国際はITビジネスが1.24倍となりました。静岡サレジオは1.68倍、東海大静岡翔洋は1.80倍となっています。
【県中部②】静岡大成~常葉大常葉

静岡大成は2.10倍です。静岡英和女学院は0.76倍、城南静岡はICTが1.99倍となりました。静岡女子は家政科が1.15倍、常葉大常葉は0.51倍となっています。
【県中部③】常葉大橘~藤枝順心

常葉大橘は英数科が2.88倍、静岡北は理数科が3.31倍です。1,395人が出願した静岡学園の教養科学が3.88倍となっています。焼津は1.43倍、静清は工学探究が2.12倍に、藤枝順心は1.30倍となりました。
【県中部④】藤枝明誠〜島田樟誠【県西部①】常葉大菊川〜浜松開誠館

藤枝明誠は英数科が4.21倍と高い倍率となっています。島田樟誠は2.42倍、常葉大菊川は普通科が2.99倍、磐田東は4.56倍と高倍率です。浜松学院興誠は、学校別では最も高い5.27倍となりました。浜松修学舎は夢みらいが2.47倍、浜松開誠館は2.76倍となっています。
【県西部②】浜松学芸~浜松啓陽

浜松学芸は普通科が4.37倍です。西遠女子学園は0.39倍、浜松聖星は2.58倍、浜松日体は3.04倍、聖隷クリストファーは普通科が学科別では2番目に高い4.90倍となりました。また、オイスカ浜松国際は2.56倍、浜松啓陽は1.97倍となっています。
狭域通信制

通信制高校は1月29日現在、願書受付期間中のため、志願者数は暫定人数です。
【2025年 静岡県私立高校入試(全日制)スケジュール】
▽検査・面接等=2月4日(火)、5日(水)
▽合格発表=2月14日(金)
▽再募集A 願書(調査書)受付=2月18日(火)、19日(水)
▽再募集A 学力検査等=2月20日(木)
▽再募集A 合格発表=2月25日(火)までに行う
▽再募集B 願書(調査書)受付=3月18日(火)以降
▽再募集B 検査等=中学校の卒業式を配慮し学校ごとに実施する
▽再募集B 合格発表=学校ごとに発表する
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