以前、勤務していた学校の教え子とSNS上でわいせつなやり取りをしたとして、静岡県教育委員会は、中学校の男性教諭を停職処分としました。県教委の懲戒処分は2024年度に入って16件となっています。
1月23日付けで停職4か月の処分となったのは、県中部の中学校に勤務する27歳の男性教諭です。県教委によりますと、男性教諭は2024年5月頃、以前、勤務していた中学校の教え子である女子高校生とSNS上でつながり、下着や胸元などの写真を送りあうなど、わいせつなやり取りを行ったということです。
男性教諭は女子生徒の部活動の副顧問を務めていました。別の卒業生からの情報提供で発覚し、男性教諭は「卒業生と会話するくらいなら大丈夫だろうと思っていた。性的なやりとりをしてしまった生徒に対し、将来に悪影響を与えてしまった」などとコメントしています。
また、県教委は2023年12月に自家用車で交通死亡事故を起こした教育委員会に勤務する54歳の職員を停職6か月の懲戒処分にしました。
