静岡市の国道1号・駿河大橋周辺の、いわゆる「動くセンターライン」が1月15日午前0時頃に廃止されました。
静岡県内で唯一、静岡市の国道1号・駿河大橋周辺に設置されていた「中央線変移システム」、通称「動くセンターライン」。
渋滞の緩和を目的に1978年に導入されましたが、交通量の減少や逆走による事故の防止などを理由に廃止が決まり、15日午前0時頃、システムが終了して撤去工事が始まりました。
<大西晴季記者>
「午前1時です。中央線変移区間と書かれた看板がいま取り外されています」
撤去工事は2月末まで行われる予定で、現場の国道1号は工事期間中、終日、上り下りで1車線の運用になります。
15日の通勤時間帯、午前8時頃には、交通規制の影響で上り線で2キロ以上の渋滞が見られました。

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