
"最大9連休"が影響か...東海道新幹線 年末年始1日あたりの利用者数が統計開始以来最多を記録

最大9連休となった年末年始。JR東海は1月6日、東海道新幹線の利用状況を発表しました。年末年始の1日あたりの利用者数は、統計開始以来最多を記録しました。
<JR東海静岡支社運輸営業部 巻田高広輸送課長>
「何かピークがあってそれが特別多かったというよりは9日間も休みがあったこともありまして、前半の12月27日~30日までの4日間にわたってお客さんも非常に多い傾向が続きました」
JR東海によりますと、2024年12月27日から2025年1月5日までの10日間で東海道新幹線の利用者数は約412万人、2024年に比べて8%増えました。年末年始期間の1日あたりの利用者数は統計を開始した1991年以来最も多く、「最大9連休」となったことが影響したとみられています。
東海道新幹線の利用状況は、2018年を5%上回り、JR東海は「コロナ禍から回復傾向にある」と分析しました。
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