「市政に興味を持ってほしかった」格闘技イベントのオーディションに議員バッジつけ出場の市議 政倫審で経緯説明=静岡・焼津市議会

人気格闘技イベントのオーディションに出場した静岡県焼津市の市議についての政治倫理審査委員会が12月26日開かれ、市議が直接、経緯を説明しました。

焼津市の石原孝之市議は2023年10月、格闘技イベント「ブレイキングダウン」のオーディションに議員バッジをつけ市議の肩書きで出場しました。また、海外視察についての議会での発言に虚偽の疑いがあるとして市議会は、2024年11月から政治倫理審査委員会を開いています。

26日が3回目で、石原市議は議員バッジをつけて出場した意図や海外視察の詳細などを自ら説明しました。

石原市議は「若者に市政に興味を持ってほしかった」「バッジ着用についての規制はなく問題ないと判断した」などと主張しました。

<焼津市議会政治倫理審査委員会 岡田光正副委員長>
「自分が先にやってしまってから、自分を正当化するための議論を一生懸命、常にやってきている。非常にこれは問題であると」

次回は非公開で行われる予定です。
 

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