
「どんな危険・リスクがあるか十分把握して」年末年始の労害防げ 労働局がパトロール=静岡

年末年始は労働災害が増える季節です。静岡労働局は12月2日、静岡市内の工場で安全への対策などを確認するパトロールを行いました。
静岡労働局は「年末年始無災害運動」を12月1日から県内一斉で展開しています。2日は、笹正光局長などが静岡市内の電機メーカーの工場をパトロールしました。
年末年始の事業所では、設備の清掃や連休に伴う停止と再起動など通常とは異なる動きが増えるため、より注意が必要だということです。
「自分の身を守るためにどんな危険・リスクがあるか、十分把握して頂いた上で行動していただく。事業主が安全対策をしっかり教育していただくことが重要」(静岡労働局 笹正光局長)
静岡県内では2024年、労働災害で18人が亡くなっていて(11月28日現在)、静岡労働局は安全対策の徹底を呼び掛けています。
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