静岡県磐田市に本社を置くヤマハ発動機は、大型バイク3種のクラッチに不具合があったとして、11月5日、2700台余りのリコールを国に届け出ました。
リコールの対象となっているのは、ヤマハ発動機の大型バイク「TENERE700」「XSR700」「MT-07」の3種で、合わせて2769台にのぼりです。
ヤマハ発動機によりますと、これらのバイクにはクラッチプレートに不具合があり、最悪の場合、停車させた時にクラッチが切れずにバイクが前進する恐れがあるということです。
これまでに71件の不具合の情報が届いていますが、不具合による事故の発生は確認されていません。
ヤマハ発動機は、使用者にはダイレクトメールで通知するなどして、部品の交換を進めていくとしています。

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