静岡県下田市で、プロの選手が競うサーフィンの大会が始まり、下田市の松木正一郎市長が波に乗ってオープニングを飾りました。40年ぶりのサーフィンだったという下田市長の技に拍手と歓声がわきました。

ウエットスーツに着替えたのは、下田市の松木正一郎市長(63)です。

下田市吉佐美の多々戸浜で10月17日から始まったサーフィンのSリーグ第2戦の開会式に出席し、プロの選手に導かれながら海に入り、波乗りのタイミングを待ちました。

松木市長はボードの上に立つところまで成功し、拍手と歓声を浴びました。

大学時代以来、約40年ぶりのサーフィンで、10日ほど前から練習をして開会式に備えました。

<下田市 松木正一郎市長>
「練習の時は、これは無理だなあと思いました」
Qボードの上に立ちましたよ。
「ありがとうございます。皆さんの応援のおかげだと思います。この歳ですから、けがをしないようにやったのですが(波に)乗るというのは気持ちいいことだなと思いますね」
「あたたかくて気持ちいい!」

サーフィンを終えた後は、下田温泉のお湯を頭から被り、PRに努めていました。