静岡県下田市で10月9日、交通事故を防止するための危険予測トレーニングの体験会が行われました。

静岡県では、高齢ドライバーの交通事故の割合が増えていることを受けて、事故の危険を予測するトレーニングの体験会を行っています。このシステムは本田技研工業が開発したもので、認知や判断を伴う危険予測能力を高め、安全意識を向上させることが狙いです。

9日の体験会では参加者が動画を見ながら、危険を感じた瞬間にボタンを押していました。
<72歳の参加者>
「ミラーとかは全然、一番最初は見ていなくて、その辺が難しいなと。実際には気を付けて、自信があるんですけどね」
<静岡県くらし交通安全課 井口洋介主幹>
「(講習で)運転する上での危険なところ、注意すべきところを学ぶことによって、普段の運転に必ず生かされてきますので、ぜひ参加していただければと思います」
