「多彩な観光コンテンツをご堪能いただきたい」観光キャンペーン『行くなら、今なの!静岡トク旅』実施へ 観光需要の回復目指す

静岡県の鈴木康友知事は10月8日、静岡県独自の観光キャンペーンを始めると発表しました。南海トラフ地震臨時情報や台風で打撃を受けた観光業の支援が狙いです。

<鈴木康友 知事>
「台風等の影響により、夏のかき入れ時の客足が伸びず、大きな打撃を受けました。このため、秋の観光シーズンから12月にかけて観光キャンペーンを実施し、本県の観光需要の回復を加速させたい」

静岡県内では、8月に南海トラフ地震臨時情報や台風10号の影響で宿泊施設の予約のキャンセルが相次ぎ観光業は大きな打撃を受けました。こうした状況を受け、鈴木知事は10月8日、観光キャンペーン「行くなら、今なの!静岡トク旅」の実施を発表しました。

このうち、アプリを活用した「泊まって巡ってしず旅スタンプラリー」では、11月5日から12月20日の期間中平日に静岡県内の宿泊施設に泊まり、観光施設をめぐってスタンプを集めると、5000円分の宿泊券などが抽選で2000人に当たるということです。

<鈴木康友 知事>
「この機会に県内外の方々に旅行していただき、絶景や食、温泉、歴史、文化など本県の多彩な観光コンテンツをご堪能いただきたいと思います」

観光キャンペーンの事業費は約7000万円です。

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