海水浴客数が大きく減少 原因は「猛烈な暑さ」「台風接近」「南海トラフ地震臨時情報」コロナ禍前の半分に=静岡・下田市

静岡県下田市の2024年夏シーズンの海水浴客数は約20万6000人で、猛暑や台風などの影響を受け、前年を大きく下回りました。

下田市によりますと、2024年夏に市内の海水浴場を訪れた人は、合わせて20万6060人で前年(2023年)より6万人ほど減り、77.3%にとどまりました。伊豆半島を代表する観光地で人気が高い白浜大浜海水浴場も2024年シーズンは9万2920人にとどまり、前年(2023年)より約2万5000人減りました。

減少した理由について下田市は、猛烈な暑さによる海水浴離れに加え、台風接近による天候不順、南海トラフ地震臨時情報巨大地震注意の発表を挙げました。

コロナ禍前の2019年には合わせて約41万人を集めていたことから、2024年シーズンは、その半分程度で終わりました。

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