“深海魚の聖地”駿河湾で深海魚漁始まる 「メギス」や「ヒゲナガエビ」など水揚げ=静岡・沼津市

「深海魚の聖地」と呼ばれる静岡県沼津市では深海魚の漁が解禁され、さっそく6隻の船が駿河湾に出漁しました。


<青島悠記者>
「沼津市の戸田漁港です。今シーズン初の漁を終えた船が、たったいま戻り、水揚げの作業が行われています」


約4か月の禁漁期間を経て行われた初日の漁では、「メギス」や「ヒゲナガエビ」などが水揚げされました。


「ヒゲナガエビ」は、傷みやすいなどの理由から水揚げしてすぐに選別が行われ、港の従業員が手作業でパック詰めしました。


初日の漁獲量は、例年並みということで漁師は今後に期待を寄せました。


<日の出丸 大村真史さん>
「(2023年は)メギスとかそういった魚が取れなかったので、今年はそれをめがけてたくさん取りたいと思います」

戸田漁港の深海魚漁は、2025年5月中旬頃まで行われます。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

関連タグ

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1