「弱者の視点を非常に強調」上川氏を初当選時から追う白鳥教授 出馬会見を分析=自民党総裁選

上川外相について初当選時から知る法政大学大学院の白鳥浩教授に今回の出馬会見の受け止めを聞きました。

<LIVEしずおか 水野涼子キャスター>
「まずキャッチフレーズなんですけれども、『日本の新しい景色 一緒に創りませんか』ということですが、こちらはどうお感じになられましたか」

<法政大学大学院 白鳥浩教授>
「どういう景色なのかということがきっと重要なんだろうと思います。上川さんは非常にこの女性の初めての総理大臣ということを意識している。白いジャケットを着ている。ヒラリー・クリントンさんが女性で初めてのアメリカ大統領を目指した時に、やはり同じ白いジャケットを着ていたんですね。ガラスの天井を破った、そういう景色を見てみたい。そういうところなんだと思います」

<LIVEしずおか 水野涼子キャスター>
「インパクトはどうでしょうか」

<法政大学大学院 白鳥浩教授>
「非常にインパクトがある、いいキャッチフレーズなんじゃないかと思います」

会見で白鳥教授が注目したポイントです。

<上川陽子外務大臣>
「全国の皆様から日本初の女性総理になってほしい。たくさんの声をお寄せいただきました。声なき声を政治の真ん中に。そして届きにくかった女性や子供たちのあるいは犯罪被害者の皆さんの声をしっかり受け止めてまいりました」

<法政大学大学院 白鳥浩教授>
「これを聞いていただきますとわかるとおり、女性であるとか、弱者の視点というのを非常に強調されている。やはり法務大臣に務められた中で、そういう法の支配みたいなものというのを強く打ち出しているという気がします」

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