自民党・安倍派の政治資金パーティーをめぐり離党した塩谷立衆院議員(74)が次の衆議院選挙に立候補しない意向を固めたことがわかりました。
浜松市を地盤とする塩谷衆院議員は自民党・安倍派で座長を務めていましたが、裏金問題をめぐる問題で、2024年4月に離党勧告の処分を受けて離党し、現在は無所属で活動を続けています。
無所属になってから今後の活動について検討を続けてきましたが、次の衆議院選挙に立候補しない意向を固め、関係者に伝えたということです。
塩谷衆院議員は9月10日に浜松市で後援会の会合を開くことにしていて、この場で支援者らに出馬しない意向を伝えるものとみられています。
塩谷衆院議員は74歳、前回の衆院選では静岡8区で敗れ、比例復活していました。