
「県から総裁が誕生できたら素晴らしい」上川外務大臣を支援する会 静岡県議ら立ち上げ【自民党総裁選】

「ポスト岸田」を決める自民党総裁選をめぐり上川陽子外務大臣を支援するため静岡県議らが有志の会を立ち上げました。ベテラン県議の一人は静岡からの総裁誕生は夢と語り「総力をあげて応援できる体制にする」と強調しました。
8月29日、静岡県庁で開かれた自民党県連の役員会。9月の総裁選について、党員への投票用紙の配布や集計などの対応のほか街頭演説などで周知に取り組むことなどを確認しました。
<自民党県連 相坂摂治幹事長>
「私どもも街角に立って総裁選が行われている旨、それから自民党がこれから総裁選挙を通じてお伝えしていく政策等についてしっかり伝えていきたい」
総裁選をめぐっては上川陽子外務大臣が出馬の準備を進めていて、立候補に必要な推薦20人の確保に奔走しています。
<上川陽子外務大臣>
「いま長いトンネルを一生懸命走ってきましたけれども、光が見えてきたような感じがします。これまで通り体当たりで、体当たりでこの出口に向かって今ぶつかっています」
これを受け、有志の静岡県議らは8月29日、上川大臣を支援する会を立ち上げて初会合を開きました。総裁選では静岡県連として特定の候補を支援することはできず、有志の県議らが国会議員や市議に呼びかけ応援する形をとるということです。
上川大臣の地元である静岡市のベテラン県議は…。
<静岡市葵区選出 天野一県議>
「できれば静岡県から総裁が誕生できたら素晴らしいなと、そういう夢がありますので静岡県の自民党、総力をあげて応援できるような体制にしていきたい」
有志の会は、今後も定期的に会合を開くとともに、近隣の県連などにも支援を呼びかけていく方針です。
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