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掛川西60年ぶりに夏の甲子園1勝 日本航空(山梨)に8-4 “満員アルプス”からの大声援背に7回2死走者なしから一挙4得点【第106回全国高校野球選手権大会1回戦】

第106回全国高校野球選手権大会は8月10日、1回戦4試合が行われ、静岡代表の掛川西が日本航空(山梨)を8-4で下し、60年ぶりの選手権での勝利を挙げました。

掛川西は初回、チケットが完売したという一塁側アルプス席を埋めた大応援団の迫力ある声援を背に、4連打で3点を先制しますが、2回には逆転される厳しい展開に。しかし、4回2死三塁から2番鈴木の右前適時打で4-4の同点とします。

ゲームが動いたのは7回表、掛川西は二死走者なしから、3番佐藤の二塁打で得点圏に進むと、4番堀口の中前適時打で勝ち越します。さらに安打と四球で満塁とすると、7番石川の左前適時打、8番桑原の適時二塁打でさらに3点を加え、リードを広げます。

守っては、髙橋、増井の継投で逃げ切った掛川西が第46回大会(1964年)の開幕戦に延長18回引き分け、再試合の末、八代東(熊本)に勝利して以来、実に60年ぶりの夏の選手権1勝を挙げました。また、静岡県勢の夏の選手権初戦突破は、2023年の浜松開誠館に続き、2年連続です。

掛川西は大会9日目(8月15日)2回戦で、岡山学芸館(岡山)と対戦します。

【第106回全国高校野球選手権大会1回戦=阪神甲子園球場】
掛川西   (静岡) 300 100 400=8
日本航空(山梨) 220 000 000=4
【掛】髙橋,増井-堀口
【航】髙木,戸板,柳沢,白井-金子竜
<本塁打>
なし

シズサカ シズサカ

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