パリオリンピック™陸上男子200メートル予選。静岡県御前崎市出身・飯塚翔太選手が、実に4大会連続となるオリンピックの舞台に立ちました。地元からは恩師が声援を送りました。
<飯塚翔太選手の恩師 恩田勝美さん>
「いい顔してる」
小・中学生時代の恩師恩田勝美さん(76)です。
<飯塚翔太選手の恩師 恩田勝美さん>
「あの顔を見れば、やってくれるんじゃないかと」
4大会連続出場となる飯塚選手。静岡から世界へと羽ばたき、日本を代表するランナーへと成長しました。
<飯塚翔太選手の恩師 恩田勝美さん>
「翔太は昔から性格が良くて、練習熱心でよく寝てよく食べてよく練習した。オリンピックに出るという目標をやっていた。悔いのないようやってもらって、20秒11のベストが出ればいい。とりあえず着順狙いで、決勝へ行けるようなら」
第4レーンの飯塚選手。各組の上位3着までが準決勝に進めます。
<飯塚翔太選手の恩師 恩田勝美さん>
「キツかったか」
武器であるはずの後半に伸びず、「勝負させてもらえるところにいなかった」と振り返った飯塚選手。20秒67の5着で敗者復活戦に回ることに。8月6日夜、もう一度、準決勝進出をかけたレースに臨みます。
<飯塚翔太選手の恩師 恩田勝美さん>
「20秒20ぐらいで走ってほしかった。その時の調子もあるだろうから。あとは悔いのないようにやって、自分がスパイクを脱がなければ走れるから」
<飯塚翔太選手>
「すごい盛り上がっていて前回の(東京)大会と違ってお客さんの中で走れてうれしかったですね。しっかり明日挽回できるように、しっかり準備します」