プロ野球ソフトバンクなどで活躍したくふうハヤテベンチャーズ静岡の福田秀平選手が、2024年シーズン限りで現役を引退することを発表しました。

<福田秀平選手>
「私、福田秀平は今季限りで現役を引退することをご報告します」
福田選手は2006年の高校生ドラフト1位でソフトバンクに入団し、俊足巧打の外野手として6度の日本一に貢献。

その後、FA移籍した千葉ロッテではけがが重なり、思うような結果が残せず戦力外通告を受けました。2024年シーズンからファームリーグに参入したくふうハヤテに入団し、再び12球団への復帰を目指していました。
<くふうハヤテ 福田秀平選手>
「引退を決めたのは5月くらい。春先から肩の状態が悪化しまして…(引退後は)野球に携わっていきたいが、もうちょっと広い視点で。僕も100歳まで生きるつもりなので。ゆっくり今後は考えていきたい」
会見の最後にはソフトバンク時代にともに戦った川崎宗則選手がサプライズ登場。
川崎選手は後輩に労いの言葉をかけるなど、福田選手を称えました。福田選手は2024年シーズン終了までプレーを続けるということです。