熱戦続くパリオリンピック™。サッカー男子・大岩ジャパンが好調です。中2日の過密日程の中、グループステージを3連勝、しかも無失点で首位通過しました。
連勝で迎えたグループステージ第3戦、対イスラエル。浜松市出身の鈴木海音選手(ジュビロ磐田)がスタメンで初出場しました。さらに後半開始からは、御殿場・富士岡中出身の植中朝日選手(横浜F・マリノス)、後半16分には、同じく富士岡中出身の三戸舜介選手(スパルタ・ロッテルダム)が出場。
さっそく三戸が魅せます。後半20分、ペナルティエリア手前からのミドルシュート、相手GKのセーブに遭いますが、第1戦で2得点と大活躍した三戸が、積極的にゴールを狙います。さらに、コーナーキックのチャンスでキッカーは三戸。そのボールに細谷真大(柏レイソル)が合わせますが、ゴールならず。
それでも、試合終了間際、細谷のゴールが決勝点。グループステージを無失点で3連勝。勢いそのままに決勝トーナメントに臨みます。
メキシコ大会以来、実に56年ぶりのメダルを目指す日本代表の準々決勝の相手は、東京オリンピック銀メダルのスペイン代表です。スペインとは東京大会準決勝で対戦し、延長戦の末、惜しくも敗れた日本。オリンピックの借りは、オリンピックで返す。運命の準々決勝は8月2日です。
【パリ五輪サッカー男子グループステージD組=ボジョワール競技場】
日本代表1(0-0、1-0)イスラエル代表
<得点者>
【日】細谷真大
【イ】なし