現職・松木正一郎氏が再選 元静岡県副知事らを退ける 投票率は60.87%=静岡・下田市長選挙【速報】

任期満了に伴う静岡県下田市長選挙は6月23日投票が行われ、開票の結果、現職の松木正一郎氏(63)が2度目の当選を果たしました。

下田市長選は即日開票され、現職の松木氏が5,000票以上を獲得、元静岡県副知事の土屋優行氏(69)と元下田市議の長友くに氏(77)の新人2人を退け、2度目の当選を果たしました。

<下田市長選挙=開票終了>
松木正一郎(無現)5,231票
土屋優行(無新) 4,416票
長友くに(無新)  638票

松木氏は1期目の4年間で長年の課題だった市庁舎移転問題を決着させたほか、新型コロナウイルスの感染対策に力を注ぎながら、観光振興に力を入れた実績をアピールし、幅広く支持を取り付けました。
 

<下田市長選で再選を果たした松木正一郎氏(63)>
「これからはいろんな人の声をもっとしっかり聞いて、そして骨太い政策を遂行していきたいと思います」

今後の重要政策として防災対策や教育・子育てを掲げ、1市3町による広域ごみ処理事業なども推進する考えを示しています。

投票率は60.87%で、2020年の前回選(68.65%)を7.78ポイント下回りました。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1