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清水エスパルスユースが親善試合でアルビレックス新潟ユースに1−0勝利。プリンスリーグ開幕に向けて最終調整

決勝点を決めた清水ユースの岩永(左)


清水エスパルスユースが3月28日、静岡市の鈴与三保グラウンドで、アルビレックス新潟ユース(プリンスリーグ北信越1部)と親善試合を行い、1−0で勝利した。

清水ユースはトップチームの試合に絡んでいるMF西原源樹やけがの選手を除き、現状のベストメンバーで臨んだ。

前半は一進一退の攻防が続いたが、後半は清水ペース。両サイドを起点にゴールに迫り、惜しいシーンを何度もつくった。

ネットを揺らしたのは0−0で迎えた後半残り1分。左サイドからの折り返しをMF岩永京剛(UKI-C.FC出身)が流し込んで決勝点を奪った。清水ユースは前線からの組織的な守備が機能し、後半は相手に好機らしい好機をつくらせなかった。

沢登監督「決めきる力がまだ足りない」


清水ユースにとってこの日の試合は、4月6日のプリンスリーグ東海開幕に向けた最終調整の位置付けだった。浮かび上がった課題の解消に取り組み、初戦の浜名高戦に臨む。

沢登正朗監督は「守備の約束事は明確化されている。相手から組織的にボールを奪い、狙いを持って攻撃を組み立てる部分は悪くはなかった」と選手たちのチャレンジに合格点をつけた一方、「ただ、決めきる力がない」と不満げ。

西原についてはプリンスリーグ東海にも出場させる意向だが、「最優先はトップチーム。上で頑張ってくれることが一番なので、我々は彼がいないことを想定してチームを作っている」と説明。「今季はプレミアリーグ復帰も果たせるようにしたい」とリーグ開幕を見据えた。

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