
鬼頭:藤枝MYFCはスコアレスで迎えた後半47分、岡山の田中雄大選手にゴールを決められ、0−1で敗れました。勝ち点1をあと数分でもぎ取れるところでした。
寺田:本当にちょっとした隙というか…。前節の大分トリニータ戦は後半開始直後に、点を決められました。そういう試合の入り方と、試合の締め方。大事なところですが、そういうところにまだ隙があるなという印象です。
ヒデ:現在4節を終えて最下位。どうでしょうチームの雰囲気は。
寺田:岡山戦に関しては、須藤監督は試合後に「負けたけれども、今季のベストゲームだ」とおっしゃっていました。かなり試合を支配してたんですよ。中盤のポジションを流動的に変えて、かなりボールを握って攻め込んでいました。ただ最後のシュートの質。最後のところで、決めきれない。

ヒデ:アグレッシブに、超攻撃的な戦術は変えずにやっていくんでしょうか。
寺田:そこは須藤監督も選手もぶれてないので、ゴールは遠くないと思っています。
ヒデ:リスナーから「藤枝の初勝利、初得点待ってます!」と。そうなんですよ。得点がまだゼロですからね。今こそ応援するときですね。
寺田:毎試合、クロスバーやポストを叩く惜しいシュートがあるので、ああいうのが1本入ってくれれば変わってくると思います。やり続けるしかありません。

ヒデ:藤枝は20日にアウエーでモンテディオ山形戦ですね。
寺田:選手たちは次の試合に向けて気持ちを切り替えていますが、連戦ということもあるので、ちょっと前線はメンバーを変えるかもしれないなと。
ヒデ:総力戦になることは間違いありませんから。とにかくまず1点。取らないと勝てないですからね。