ジュビロ磐田と清水エスパルスの“静岡ダービー”主力組対決は1−0で清水に軍配。45分4本の合計は4−3で磐田<鹿児島キャンプ練習試合>
鹿児島キャンプ中のJ1ジュビロ磐田とJ2清水エスパルスは10日、鹿児島市の白波スタジアムでトレーニングマッチ(45分4本)を行った。主力組が出場した1、2本目の90分間は1−0で清水エスパルスに軍配が上がった。4本の合計ではジュビロ磐田が4−3で勝った。
両チームともこの日でキャンプを打ち上げ、磐田は24日のホーム神戸戦、清水は25日のアウエー熊本戦に向けて地元で最終調整に入る。
ともに4−5−1布陣
試合は午前11時半にキックオフ。1本目は磐田、清水ともに4−5−1のシステムでスタートした。先制したのは清水。20分、ゴール正面のこぼれ球をFW北川がペナルティーエリア外からシュート。味方のMF西澤に当たってコースが変わり、磐田GK川島は反応できず。浮き球がそのままゴールに吸い込まれた。
磐田は1本目25分にペイショットが負傷交代し、2本目からはFWジャーメインが1トップに入った。清水は2本目も同じメンバーで臨んだ。
膠着状態が続いた2本目は両チームともにゴール前のアイデアやラストパスの精度を欠き、決定機らしい決定機をつくれないまま。ともに攻撃面で課題をのぞかせた。
磐田のリカルドグラッサや上原、清水の乾らそれぞれのチームのキーマンは90分間フル出場し、最後まで安定したプレーを披露した。
1本目先発メンバー
<ジュビロ磐田>GK 川島
DF 植村
伊藤
リカルドグラッサ
松原
MF レオゴメス
上原
松本
山田
藤川
FW マテウスペイショット
<清水エスパルス>
GK 権田
DF 原
住吉
蓮川
山原
MF 宮本
中村
西澤
乾
カルリーニョス
FW 北川
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