
「津波により壊滅状態で大きな被害」能登半島地震 被災地派遣の消防隊員と市職員が活動報告=静岡・沼津市

能登半島地震の被災地に派遣された静岡県の駿東伊豆消防本部の隊員と沼津市の職員が1月15日、現地での活動を沼津市長に報告しました。
<駿東伊豆消防本部 通信指令課 佐藤仁課長補佐>
「石川県珠洲市の方に到着して活動を動を開始しました」
被災地での活動を報告したのは、駿東伊豆消防本部の隊員3人と、沼津市の職員5人です。
緊急消防援助隊として派遣された消防隊員は石川県珠洲市内の倒壊した家屋から5人の要救助者を救出、沼津市の職員は下水道管の被害調査や家屋の危険度を判定するなどの活動をしました。
<駿東伊豆消防本部 沼津北消防署 水口忍救助係長>
「能登半島も沿岸地域が非常に多くて津波により壊滅状態で大きな被害を受けておりました」
駿東伊豆消防本部は現在、第5次の隊員を石川県に派遣していて、今後も要請が続く限り隊員を派遣していく考えです。
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