12日、静岡県富士市の水道管から水が漏れ、およそ2000軒が一時、水が出なくなるなどの影響を受けました。
12日午前10時40分ごろ、富士市八代町の配水池の配水量が急激に増加したため、富士市が調査をしたところ、鈴川本町の水道管が破損していることがわかりました。

水道管の下部に、およそ40センチの割れ目状の穴が開いていたということで、経年劣化による破損が原因とみられています。
これを受けて富士市では、公園に給水車1台を派遣したほか、水道管の破損箇所を補修機器で対応するなどして、現在は復旧作業も終わっているということです。
富士市によりますと、この水道管は、1964年に設置されたもので、市内でも古い水道管でしたが、目視による点検を行っていたということです。



