岸壁から転落の車両から救助…清水海保が訓練はじめ「士気高め救難能力を向上する」=静岡市

清水海上保安部は1月12日、静岡市で新年の訓練はじめを実施しました。

新年の訓練始めとして行われた訓練は、岸壁から車両が海に転落したという想定で行われました。

救助を求めている男性をゴムボートに引き揚げた後、車両に残っている男性を救助するための潜水訓練に入りました。

潜水士は深さ5mほどまで潜り、5分以内に救助、待機する支援班が心臓マッサージなどを行い、迅速な救助のための連携を確認しました。

<清水海上保安部  巡視船おきつ 原田雄平潜水班長>
「新年を迎えたので、巡視船おきつの乗組員の救難業務に対する士気を高めることが一つと、救難業務能力の向上を目的に掲げた」

当初は消防との合同訓練を予定していましたが、能登半島地震の被災地支援で海上保安部だけの形に規模を縮小しました。

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