【三保だより】清水エスパルスが非公開で調整。「対策はイメージしている」救世主GKもJ1昇格へ備え万全

J2清水、2年連続リーグ戦国立開催を活かす時が来た!


J2清水エスパルスは29日、12月2日のJ1昇格プレーオフ決勝東京ヴェルディ戦に向けて三保グラウンドで冒頭以外を非公開にして調整しました。プレーオフ準決勝のモンテディオ山形戦でゴールマウスを守ったGK大久保択生(34)は「(もし出場となれば)相手が何をやってきてもいいようにという対策はイメージしている」と決戦に備えています。

決勝進出の立役者・大久保択生にも気の緩みなし

山形戦は試合序盤の好セーブなど、安定感のあるプレーで無失点に大きく貢献しました。スタメンが発表された後には「どんだけ鳴るんだ」というほどのメッセージが自身のスマートフォンに届き、試合後にも反響が寄せられたそう。ただ、「次で勝って、前回とひっくるめて『良かった』と言えるようにしないと」と気を緩める様子はありません。

東京V撃破へチーム一丸

会場は敵地の東京・国立競技場ですが、清水のサポーターも数多く集まることが予想され、「中立みたいな感じだと思っている」。清水は昨季から2年続けて国立で主催試合を行っていることもあり、「ピッチに立った選手はたくさんいる。国立で開催している意味がここでプラスになる」と臆することなくチーム一丸で試合に臨みます。
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