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「少しでも県政がよくなるよう」「県知事としてふさわしい人物について検討」次期静岡県知事選へ 自民党県連が早くも協議スタート 川勝知事と大きな溝
2025年に実施予定の静岡県知事選挙に向け、早くも自民党県連が動き始めました。11月23日、静岡県連役員や国会議員などが集まり、知事選について話し合う非公開の会議を開きました。
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23日午前、静岡市内で開かれた自民党県連の会議には、静岡県連の役員や静岡県内選出の国会議員などが集まりました。
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23日の会議は、非公開で1時間ほど行われました。会議では、次の県知事選挙が2025年7月にも実施されるを前に、過去の知事選の反省点や今後の進め方などについて、意見を交わしたということです。
自民党県連は、2021年の知事選では、4期目を目指し出馬した現職の川勝平太知事に対し、選挙の約2か月前に、当時参議院議員だった岩井茂樹氏(現東伊豆町長)の擁立を正式に決めました。
しかし、擁立までに時間がかかったことなどから、厳しい選挙戦を強いられ、川勝氏に大差で敗れました。
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その後も、県議会で過半数を占める自民党会派と川勝知事の溝は深まり続け、2021年には、川勝知事の不適切発言に対して、辞職を促す「辞職勧告決議」を突き付けました。
また、2023年7月には、不適切発言を受けた給与返上問題をめぐり、「不信任決議案」を提出し、1票差で否決される事態にまで発展しました。
こうした経緯もあり、2025年の知事選までは1年半以上ありますが、今回は早い段階から動きを加速させていくとみられます。
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<自民党県連 増田享大幹事長>
「少しでも県政がよくなるように国会議員、県会議員が協力して頑張っていくことを確認させていただいた」
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<自民党県連 城内実会長>
「過去の結果が出せなかった反省もふまえ、早め早めに物事を進めることが大事」
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