藤枝東と静岡学園が決勝進出!静学・野田が決勝弾 前年王者浜松開誠館にリベンジ 藤枝東は浜名との延長戦を制す【高校サッカー選手権大会静岡県大会準決勝速報】
第102回全国高校サッカー選手権大会静岡県大会準決勝が11月5日、エコパスタジアム(静岡県袋井市)で行われ、藤枝東(プリンスリーグ東海)と静岡学園(プレミアリーグWEST)が決勝進出を決めた。
⚽第1試合 藤枝東1-0浜名(延長)
<得点者>
【藤】オウンゴール
【浜】なし
⚽第2試合 静岡学園1-0浜松開誠館
<得点者>
【静】野田裕人
【浜】なし
第1試合の藤枝東と浜名の一戦は、2022年の県大会準決勝と同じ顔合わせ。前半は一進一退の攻防。後半、浜名が攻勢を仕掛けたが、藤枝東が粘り強い対応でゴールを許さず、0-0のまま延長戦へと突入する。試合が動いたのは、延長後半2分、藤枝東DF河野勇翔(3年)の左サイドからのクロスが相手のオウンゴールを誘発し、ついに均衡が破れる。このまま、逃げ切った藤枝東が3年連続の決勝進出を決めた。
第2試合は、前回大会覇者の浜松開誠館とインターハイ王者の静岡学園が激突。前半から攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となったゲームは、両校無得点で迎えた後半13分、静岡学園がコーナーキックからDF野田裕人(2年)がヘディングシュートを決め、先制。これが決勝点となり、静岡学園が決勝進出。2022年準決勝で敗れた浜松開誠館にリベンジを果たした。
11月11日の決勝戦は、藤枝東と静岡学園のカードに決まった。午後1時からエコパスタジアムで行われる。
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