サッカー日本代表で旗手怜央(静岡学園高出)が躍動! 先制点演出して勝利に貢献

静岡学園高出身の旗手、中盤左サイドで先発


サッカー日本代表の旗手怜央選手(セルティック、静岡学園高出)はチュニジア戦に中盤左サイドで先発出場。60分余りピッチに立ち先制点にも絡みました。「両サイドは日本のキーになる。今まで出ていた選手より突破はないが、中に入ってのプレーは随所に出せた」と振り返りました。

前半終了間際の先制点の場面について「(久保)建からボールをもらってターンしようとしたが、相手が来ていた。足の裏で止めて相手の足を止められた。(伊東)純也君にパスを出せれば良かったが、戻ってきて(古橋)亨梧君の所に行った。結果的に自分が関われたのは良かった」と語りました。

中央に切り込む持ち味発揮


中央に切り込んでのプレーについては「入っていいという指示があった。自分が一番仕事をしたい場所で直接的ではないが、(球を)もらえて仕事できたのは良かった」と充実の表情を見せました。

「個の突破は絶対条件」と成長誓う

左サイドが本職の三笘薫選手や中村敬斗選手はドリブル突破が武器です。「あのポジションをやるならば個の突破は絶対的な条件。本職ではないが、出るチャンスを与えてくれた。突破というチャレンジができれば」と話します。セルティックに戻ってからも「個の強さを出していければいい。自チームで磨きたい」とレベルアップを図ります。前半、決定機のシュートを外した場面についても「顔を出せたのは良かったが、枠に持っていくのも個の力。もっと上がってくるのがいい」と反省を忘れませんでした。
シズサカ シズサカ

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