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清水エスパルスのDF北爪健吾は藤枝MYFC戦のミスを胸に静岡ダービーに臨む

J2清水、オフ明けに約1時間のミーティング


J2清水エスパルスが3日、次節のジュビロ磐田との「静岡ダービー」(7日、アイスタ日本平)に向けて練習を再開しました。前節藤枝戦でリーグ戦15試合ぶりの黒星を喫したチームは約1時間のミーティングを行ってトレーニングに入るなど、普段以上に力の入ったオフ明け初日のとなりました。

藤枝戦は敵地にもかかわらず、半数以上をエスパルスのサポーターが占めました。試合後にゴール裏にあいさつに向かったイレブンの中で、サポーターの声に人一倍、身振り手振りで反応していたのがDF北爪健吾(31)でした。

「エスパ愛を誰よりも感じようとしている」

「エスパルスへの思いを抱いていろんな状況の中で応援して下さっているのは誰よりも感じようとしている」。藤枝戦で2失点目に絡んだことに触れ、「残り5試合であの悔しさを忘れられるような喜びを見せたい。思いを取り返す」と力を込めます。

次節は勝ち点1差で追う磐田との対戦。今季加入の北爪にとっては出場すればダービー初経験となります。この一戦の重みを口にした上で、「昇格まっしぐらという雰囲気を自らつくれるように」と気合を入れています。
シズサカ シズサカ

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