静岡ダービー直前!ジュビロ磐田の小川大貴は下部組織の頃から「死んでも清水に負けるなと言われてきた」

J2磐田の小川、ダービー先発へ意欲


ジュビロ磐田の小川大貴選手が次節清水エスパルスとの静岡ダービーに向けて意欲を燃やしています。磐田の下部組織出身で「死んでも負けるなと言われてきた。強い気持ちで臨みたい」と話しています。

前節V・ファーレン長崎戦で欠場した松原后選手に代わり、左サイドバックで7月29日のいわき戦以来となる先発、フル出場しました。

「いつ出番が来てもいいように準備していた。(松原)后とのプレースタイルの違いはあるが、攻守に安定感を出そうと思った。それが前半は出せた。もっと前へチャレンジした方が良かったんじゃないかと思った人もいると思う。行きたい気持ちはめちゃくちゃあったが、チームを勝たせるため」と振り返りました。

9月の第3子誕生をパワーに

9月末には山田大記選手と立ち上げた経済的に恵まれない子ども支援団体の活動費に充てるため、浜松市中心部でコーヒーの販売を行い、大盛況でした。

「イベントでサポーターではない地域のたくさんの方々に理解の輪が広がったのはよかった」と笑顔を見せました。9月には第3子となる女の子が生まれました。「子どもが大好き」という小川選手にとって、残り5試合を戦う大きなエネルギーになりそうです。
シズサカ シズサカ

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