ジュビロ磐田、静岡ダービー敗戦のショック払拭 練習再開で活気戻る

J2磐田、金子翔太がボジション奪回に意欲


ジュビロ磐田は11日、2日間のオフを挟んで次節22日の徳島ヴォルティス戦に向けて練習を再開しました。前節清水エスパルスとの静岡ダービーに敗れて重苦しい雰囲気もありましたが、練習が始まると次第に活気が戻りました。ダービーでベンチ外だった金子翔太選手は「ポジションを奪い返してチームを助けたい」と語りました。

金子選手はダービーについて「目標にしていた試合だったのでやれることはやった。プレーしているところを見せられず、やるせない気持ち」と胸の内を語りました。コンディションに問題はなく、横内昭展監督とも話し合いを重ねたそうです。「今回は監督のチョイス。結果的に負けてしまい、悔しい」と唇をかみました。

次節・徳島戦、勝利の鍵は「自信と完成度」

ダービー後のチーム内の雰囲気について「試合に出た選手はダービーの敗戦で多少落ち込んでいる。自動昇格を狙っていたので、自力が消滅した。それだけ重要な試合だった」と話します。徳島戦に向けて「前期負けている手強い相手。今のままでは良くない。勝ち点を奪うために、みんなが(練習場の)大久保のピッチに転がっているものを拾いに行く。10回やって10回勝てる自信と完成度を見せないといけない」と強調しました。
シズサカ シズサカ

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