カヤックフィッシングは大物との出合いに期待!絶景を楽しみながら釣り糸を垂らしてみませんか

夏が近づき、マリンレジャーに適したシーズンになってきました。カヤックで海や湖に漕ぎ出して釣りをするカヤックフィッシングは、釣り場所やターゲットの魚種を自分で決められることが魅力。陸上や釣り船とは一味違う爽快な釣りを、6月14日付の静岡新聞「しずおかアウトドアファン」で紹介しました。

シットオントップが主流


カヤックフィッシングに使うカヤックは、艇体の上に人が座ってこぐ「シットオントップ」というタイプが主流です。こぎ方はパドルを使う手こぎと自転車のようにペダルを回す足こぎがあります。

水面近くから広がる景色


水面近くを進むカヤックからは、普段とは違った景色が広がります。艇体にはロッド(釣りざお)やクーラーボックス、魚群探知機などを収納するスペースもあり、快適に釣りができる工夫が随所に見られます。艇尾付近に設置し他の船舶に存在を知らせる旗やライフジャケットといった安全対策も忘れずに。

大物釣りに挑戦

(バイファール静岡三保店提供)


ポイントに到着したらルアーなどで釣りを始めます。陸からは届かない場所にも行けるので、大物と出合う可能性も。取材した静岡市清水区の「バイファール静岡三保店」の体験ツアーでは、参加者がブリやマダイを釣り上げました。

SUPフィッシングにも注目

カヤックフィッシングだけでなく、スタンドアップパドルボード(SUP)を使った釣りも注目を集めています。空気で膨らませるタイプなどもあり、持ち運びや保管がしやすい点がメリットです。
自然の中で楽しむためには知識や技術が必要です。ショップやインストラクターによる体験ツアーや講習会が県内でも開催されています。初めの一歩として、まずは参加してみては。

静岡新聞社編集局生活報道部が、日々の暮らしを彩るアウトドアや料理、健康などに関する話題をお届けします。紙面未掲載の記事や写真もお楽しみください!

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