新たな日常を共創するマーケットや恒例の清水七夕まつり、そして豪華客船の乗客たち…清水駅周辺の “今”へ突撃取材!

すろーかる
古き良き駅前銀座に新しく芽吹いたマーケット。

豪華客船からやってきた異国の旅人たち。そして忘れてはいけない七夕まつりは今年も開催。変化する清水駅周辺の今を取材してきました。

多彩な作り手と商店街と清水の新たな日常を共創する。


3月も終わり頃、清水駅前銀座商店街はいつもとは大きく装いが異なっていた。それは『LIFE NEW&OLD MARKET』の第1回が開催されていたからだ。仕掛け人は、多くのファンを持つ『ARTS&CRAFT静岡手創り市』を手掛けてきた名倉哲さんとスタッフの皆さん。理事の新谷さんを中心に商店街振興組合とも対話しながら実現した。静岡手創り市と同様に〝クラフト〟をベースにしている。

一方で、LIFEが目指すのは「ものづくりの裾野を広げること」。より多様なものづくりとの関わり方や表現をしている人たちが出店する場を思い描いている。そして会場については、自身も清水出身であり、商店街周辺で日常を過ごしていたこの場所こそふさわしいと確信を持ったそうだ。アーケードの真ん中、多彩なブースが商店と共存する様子は確かにほかでは見られない光景だろう。

名倉哲(さとし)さん(左)。駅前銀座商店街振興組合の新谷さんと。


次回はこの6月に開催。その後も10月と12月に開催を予定している。新たに立ち上げた企画としては異例のテンポに思えるが、「裾野を広げるためには、定着させるための必要なスピード感を意識しました」と名倉さん。静岡手創り市が護国神社で春と秋に開催されるお祭りだとしたら、LIFEは商店街で普段から営まれている"日常"の延長。ゆえに3月開催時にはなかった小さいブースも用意し、挑戦の裾野はより広がる。初めての人はもちろん、3月に来場した人にもまた新たな出会いが待っているはずだ。

清水のアツい夏の始まりは、七夕まつり。

商店街の戦後復興としてスタートした『清水七夕まつり』。コロナ禍で2年間の中止があったものの、今回で72回を数える地元の伝統だ。祭りの目玉は何といっても七夕飾り。商店街のお店はもちろん、最近では地元の保育園・幼稚園や学校、福祉施設など一般市民が制作するものも多く、よりバラエティーに富んだ飾りが会場を彩る。ちびまる子ちゃんやシズラなど清水らしいキャラクターや時代を反映したモチーフ、そして凝った作りには目が釘付けになることだろう。

かつてその一つに数えられた「"日本三大七夕まつり"に返り咲きたい!」と実行委員の想いもアツい。今年もこの熱気と共に清水の本格的な夏が始まる。

■LIFE NEW&OLD MARKET
日時:6/27(土)、28(日) 11:00~17:00
会場:清水駅前銀座商店街
詳細はInstagramから

■第72回清水七夕まつり
日時:7/2(木)~5(日) 10:00~21:00 ※5(日)は20:00まで
会場:清水駅前銀座商店街 清水銀座商店街 清水駅江尻口よってこ商店街 中央銀座商店街
主催:清水七夕まつり実行委員会
詳細は七夕まつりホームページへ

清水駅周辺で外国人観光客に突撃インタビュー!

清水の印象や船旅の魅力を聞いてみました。

Q.日本の港を巡る旅、ここ静岡・清水の印象はいかがですか?

A.今回の旅の目的は客船で日本のいろいろな港を探検することで、一度にたくさんの街を効率よく見て回れるのがクルーズの素晴らしいところです。ここ清水は、来る前から「きっと素敵で温かく迎えてくれる場所」だと思っていたけれど、期待通りでした。特に海沿いの景色を眺めながらのショッピングは最高に気持ちが良かった。お土産には日本の人形や服を買いました。

CHICAGO JOE (アメリカ)

Q.初めて訪れた静岡・清水はいかがでしたか?

A.ここに来るまで、静岡のことは詳しく知らなかったです。でも『河岸の市』へ行ってその印象が変わりました。そこで食べた桜エビは、特別な味で、とても美味しかったです。 

Jamie (オーストラリア)

Q.船旅をしている理由や魅力は何ですか?

A.船旅の魅力は多くの国々を見ることができ、異なる文化や人々と経験を共にすることができるところです。今回のお土産には、日本文化の象徴でもある箸を選びました。

MORTEN (ノルウェー)

Q.印象に残った物や場所はありましたか?

A.清水では『清水港船宿記念館 末廣』を訪れましたが、歴史を感じてとても良かったです。そして、街の方は静かですが、とてもフレンドリーでした。お土産にスポーツウェアを買いました。

Fiona・Jono (イギリス)

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静岡と静岡に住む人を結ぶフリーマガジンです。タイトルは、「すろーらいふ」「ローカル」「カルチャー」の3つを組み合わせた造語。地元静岡を舞台に、文化を掘り起こし、すろーらいふ=その人らしく充実した愉しい生活のヒントを発信しています。特に『地域クローズアップ』では、お店や企業の情報に加え、その地域ならではの話題を独自取材。ぜひご注目を。

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