第9回大会を迎えた県市町村対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県体協共催)の開会式が12月5日、静岡市駿河区池田のグランシップで行われ、松崎町の関俊也選手(松崎小)・平野文珠選手(同)が「今まで支えてくれたたくさんの人達と、一緒に練習してきた仲間への感謝の気持ちをたすきに込めて、力いっぱい最後まで走りぬくことを誓います」と力強く選手宣誓した。
開会式には全チームの監督、選手代表、競技役員らが出席し、各市町の首長らも駆けつけた。県警音楽隊の演奏とチーム紹介のアナウンスが流れる中、市の部で昨年優勝した浜松市中央を先頭に、各市町の選手団が代表旗を掲げ入場した。
亀山敏郎大会実行委員長の大会宣言に続き、浜松市中央と昨年町の部で優勝を飾った新居町から優勝旗、優勝杯、県知事杯が返還された。
斉藤斗志二大会会長は「郷土のため、チームのためにしっかりとたすきをつないで欲しい」と選手を激励し、石川嘉延知事も「この大会は初冬の県の一大イベント。皆さんの熱のこもった力走が一層の盛り上がりにつながる」と期待した。
松井純大会名誉会長(静岡新聞社・静岡放送社長)は「日ごろの成果を遺憾なく発揮してください」と激励し、大会を支える数多くの県民、関係機関、協賛各社の協力に感謝した。
壇上には市町長、大会役員、来賓らが並び、力強く入場する選手団に拍手を送った。
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