第9回 大会記録室 大会ダイジェスト

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『第5区』ジュニアA男子

第5区(5.81Km)ジュニアA男子の区間
■ 【市の部】 この区間で今年もドラマがあるか!

この区間には、県内高校男子のトップレベルの選手が多数登場します。

注目選手は浜松市中央の島田直輝(浜松日体高1年)・浜松市北部の石間涼(浜松日体高2年)・浜松市西部の三潟雄基(浜松市立高1年)らが出場します。

タスキをもらってすぐ富士宮市の佐藤怜(富士宮北高2年)と2番手の藤枝市の孕石健太(島田高1年)そして3番手の浜松市西部の三潟の3人が激しいトップ争いを見せています。藤枝市の孕石は500m地点で先頭の富士宮の佐藤に追いつき、並走しています。

1km地点は孕石がトップで3分04秒で通過しましたが1.4km地点では浜松市西部の三潟が藤枝市と富士宮市を抜いてトップに立ちました。

三潟を追って孕石、佐藤、静岡市静岡A海野雄介(静岡市立商高2年)の3人、そして後ろから、浜松市北部の石間が実力通りの走りを見せ一気に順位を上げてきています。

2km地点を6分08秒で通過した三潟はリズムに乗ったスケールの大きい走りで積極的に走っています。

2番手争いも激しく、孕石を海野がかなり追い上げています。

浜松市北部の石間は安定した走りでリズミカルに走っています。昨年けがで出場できなかった分も今年は頑張ると言っていた通り激しく追い上げ、残り800mを切ったところで、3番手の静岡市静岡Aを抜き、2番手の藤枝市も抜き9人抜きの素晴らしい走りで浜松市北部が2番手に上がりました。

先頭の浜松市西部の三潟はリズム良く走り抜き、順位を2つ上げトップでタスキを渡しました。

次に入ったのが9人抜きの快走で順位を一気に上げた浜松市北部の石間でタイムも区間新記録の17分11秒で区間賞も獲得しました。

3番手は順位を1つ落とした藤枝市の孕石が入り、4番手には静岡市静岡A、5番手は島田市の片川準二(島田高2年)が6人抜き、6番手は富士市の大竹広真(富士宮北高2年)が順位を1つ上げタスキをつないで行きました。

区間2位は浜松市中央の島田と島田市の片川が17分34秒の同タイムで入りました。



 区間1位(区間新)
   石間 涼=浜松市北部


■ 【町の部】 区間賞は新居町の水谷か松崎町の石田か!


この区間の注目選手は、前回優勝した新居町の水谷恭輔(浜松日体高3年)・松崎町の石田和也(松崎高3年)・長泉町の柏木宏亮(加藤学園高1年)らが出場していてその走りが注目されます。

先頭の新居町の水谷は4年連続の出場らしく、リズムに乗った走りで快調に走っています。追い風を受けながら力強い走りで1km地点を3分03秒で通過しています。

2番手を走っている清水町の鈴木ワタル(加藤学園高1年)は積極的な走りで先頭の水谷を追っていますが差がなかなかつまりません。

先頭の新居町の水谷は2km地点を6分11秒で通過していきました。

やや向かい風の中を各選手は苦しい走りが続いています。

後続のランナーの中で注目選手の1人、松崎町の石田は積極的な走りで順位を上げている様子です。

先頭の水谷は3km地点を9分17秒で通過し、マイペースの走りです。

2番手の鈴木も先頭を追っている様ですがなかなか差がつまりません。

その後も水谷はマイペースの走りながら後続を引き離し、新居町がトップでタスキをつなぎました。

2番手には後半苦しい走りになりましたが粘って清水町の鈴木がつなぎ、3番手には長泉町の柏木がつないでいきました。

4番手は函南町の川口大毅(韮山高1年)が順位を1つ上げました。5番手は小山町の鈴木隆太龍(御殿場南高2年)が順位を4つ上げて入り、6番手には東伊豆町の古川裕弥(下田高2年)が2つ順位を上げて入りました。

区間賞は松崎町の石田が17分59秒で獲得し、チームの順位も6つ上げる大活躍です。

2位は新居町の水谷でタイムは18分02秒、3位は芝川町の福島優弥(富士宮北高3年)が18分19秒で入りました。



 区間1位 石田 和也=松崎町(左)