この区間の注目選手は、静岡市静岡Aの大原健斗(服織中3年)・浜松市北部の竹内優真(麁玉中3年)・富士宮市の上倉利也(富士宮三中3年)・富士市の山中建人(吉原北中3年)らの全国レベルの選手が出場していて、区間賞争いも楽しみです。
トップでタスキをもらったのは、浜松市西部の木村慎(北星中3年)で、その後ろからは12秒差で富士市の山中と35秒差で静岡市静岡Aの大原が先頭を追って来ています。
先頭の浜松市西部の木村は1km地点を3分07秒で通過しました。木村は野球とサッカー選手ながら陸上選手のようなしっかりとした走りです。
後続の2人もここで差を縮め、チームが後半優勝争いに絡むよう頑張りたいところです。
山中と大原は共に力強い走りでスピードランナーらしくトップにかなり迫って来ています。
先頭を走る浜松市西部の木村は後ろから来る2人が気になる様ですが、腕振りもしっかりしていて多少苦しそうにも見えますが自分のペースを守って走っています。
木村は2km地点を6分16秒で通過し、マイペースの走りを崩しません。
その後もトップの木村を山中と大原が追い上げましたが、順位は変わらず、その差を富士市の山中が44秒から19秒まで縮め、静岡市静岡Aの大原が35秒差まで縮め優勝争いに絡んできました。山中と大原の区間賞争いも楽しみです。
先頭の木村は後半は苦しい走りになりましたが最後まで自分の走りを通し、浜松市西部がトップで8区にタスキを渡しました。
2番手は富士市の山中がトップに迫る勢いでタスキをつなぎ、3番手は区間タイの快走で静岡市静岡Aの大原が優勝争いに絡む順位までチームを引き上げました。
4番手は浜松市北部の竹内が順位を3つ上げました。
5番手は藤枝市の朝比奈祐弥(青島中3年)が順位を守り、6番手には静岡市清水の久保泰樹(清水一中3年)が入りました。
区間賞は大原が11分09秒の区間タイ、2位は山中が11分10秒、3位は竹内が11分19秒でした。
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